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2011年09月15日

富士山 初登頂してきました!2

富士山 初登頂してきました!2

富士スバルライン(五合目吉田口までの有料道路)は、普通車で往復2,000円かかる有料道路。
その上、登山シーズンになると五合目の駐車場は満車になってしまうとのこと。。
やはりツアー参加の方が料金含め、多少自由度は下がりますが、その他もろもろ楽だと思います。

五合目に到着するまでに何回かツバを飲み込んで気圧調整をしました。
五合目ですでに2000M越えているので、海抜0Mの東京から行っているわたしにとってはすでに高地なのでしょう。。。

五合目には何軒もレストハウス、レストラン、お土産やがあります。
ツアーでは“富士急雲上閣”を利用。
軽めのランチ(天ぷらうどん)を済ませて、いよいよ登山スタイルへ着替えます。

富士山 初登頂してきました!2
五合目登山道からの景色

登山に不必要なモノはコインロッカーへ預けられますが、トップシーズン中の土日祝は空きが無いこともあるそうなので、最悪全て持って行けるような服装、装備の工夫が必要だと思います。

わたしは自宅から東京駅まで、ヒートテックの長袖+麻の夏用薄手パンツ+島ぞうり(ビーチサンダル)、というスタイルで行きました。
9月の金曜だったからか、ロッカーはすきすきでしたので、同行者と一緒に1つ借りました。

集合場所から登山スタイルの人、登山靴の人も多かったですが帰りを考えると靴は脱ぎたいだろうな〜と。
結果的にこの選択は正解でした♪

富士山 初登頂してきました!2
五合目吉田口をスタートすると、最初の1時間ほどは森林や草花などを見ながらの登山です。

富士山 初登頂してきました!2
ちょっとお高いようですが、七合目まで馬に乗って行く事もできるようですよ☆

富士山 初登頂してきました!2
ここら辺りまでくると空気の薄さも実感してきます。
直線距離だったらすごく近いのだろうけれど、かなりの傾斜でジグザグの登山道は体力を消耗します。。

登山ガイドさんが、富士山初心者向けにやさしいペース配分をしてくれたおかげでスムーズに進む事ができました。
20〜30分毎に5〜10分くらい休憩を取り、水を一口で良いから飲む、深呼吸するなどすると良い、などいろいろなアドバイスをしてくれました。
エネルギー補給のために、アメやチョコなどを少量食べるのもイイみたいでした。
また、登山グッズ販売店で“高山病対策のためには辛くなる前から酸素缶の酸素をこまめに吸う”ことが高山病予防に良いと聞いたので、休憩ごとに吸っていました。
高山病の症状が出てきてから酸素を吸ってももう遅いのだそうで、予防が第一みたいですよ・・・。

富士山 初登頂してきました!2
登山道は整備されていますが、森林限界を越えると砂利道が多くなり、七、八合目近くにはロッククライミングみたいな急勾配の岩場の箇所もあります。
ストックはあると便利なのですが、岩場ではストックはしまって手も使って登る方が安全だと思います。

富士山 初登頂してきました!2
八合目到着!3400M
でも、お世話になる山小屋は“本八合目トモエ館”。ここからまだ約1時間かかります。。

登りでの難所は、七合目〜八合目の間だと思います。
急傾斜が続き、気力も体力消耗しているのを実感しながらの登りです。。。
こまめに休憩を取って、じょうずなペース配分で登るべし!
やはり初心者はガイドさんが頼り、という感じです。

富士山 初登頂してきました!2
昼からスタートして、到着時は夕焼け。五合目〜本八合目までは約6時間かかりました。
それにしても美しい夕焼けでした・・・。

富士山 初登頂してきました!2
山小屋到着!
夕ご飯は「ハンバーグカレー」&お茶(1杯無料。2杯目からは1杯100円。)
豚汁を別注。寒いので温かい味噌汁は美味しかったです!
高いけど量が多いので、二人でシェアがおすすめ(800円)。
缶ビールは400円だったと思います。

富士山 初登頂してきました!2
かなり寒いのですが、山小屋からの街の夜景・月や星空も素晴らしいです。

富士山 初登頂してきました!2
山小屋の中は狭いです。
布団が敷いてあるのですが、端は重なっており、スペース的には2人で1畳程度かな。。
寝返り打てないですし、落ち着かないのでちゃんと眠ることはかなり難しいです。

しかしとにかく身体を休めなければならないので、翌朝に備え、軽くリンパマッサージをした後は横になってじーっとしてました(苦笑)。
男女混合の山小屋が普通なのですが、ツアーによっては女性限定部屋もあるようなのですよ〜。
※山小屋到着後、疲れてるからとすぐ寝る、食後にすぐ寝るのも高山病になるリスクを高めます。
眠るというより、身体を休める、という感覚がベターかと思います。
トイレは有料だし外だし、で、なんとなく水分補給を控えがちになりますが、十分な水分補給も高山病対策には必要です。

■山小屋での必須アイテム
・トイレ用小銭(1回200円)
・耳栓か音楽プレーヤー
・顔や身体を拭くためのウェットシート
・歯磨きセット又は歯磨きガムみたいなのもの
・タオル(枕に敷く)
・ホッカイロ(寒さ対策)
他、思い出したら追記します。
(2はここまで)

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